マラソン ランニング

体を変えるために意識を変えること

昨日友人の紹介で或る整体へ連れて行ってもらった。過去にも整体の経験はある。過去の目的はより質の良いランニングのための体の歪み矯正やレース前の調整だった。然し今回は生活レベルにまで影響が出てきた椎間板ヘルニアの痛みからの解放が目的。目的と言うより期待だ。これまで受けてきた一般的な西洋医学的処置、薬の投与とリハビリには期待が持てそうにない、と言うのが今の本音。もちろん、現時点で未処置のブロック注射や手術も残っているが、友人の助言もあり、考え方を切り替えた。

医学に関しては全く無知で、何が西洋医学で何が東洋医学かも理解していない。唯一般大衆として、所謂病院で医師による処置は西洋医学であり、鍼灸、漢方、整体などは漠然と東洋医学的だと思っている。そして特別な理由はもなく、怪我や病気を治すのは西洋医学。医師や病院の評判はありつつも、ほぼ盲信的に西洋医学を評価している一方、東洋医学は懐疑的にみている。が、全てに対して懐疑的ではな訳ではない。過去には頸椎症の痛みのため鍼灸に通い、花粉症対策に漢方を使ったこともある。それでも、西洋医学と違い、東洋医学に対しては周りの評価や評判があって初めて足を踏み入れる傾向にある。僕にとって盲信的に評価してしまう西洋医学に対して東洋医学は先ず「信じる」と言うプロセスが必要なため、時に宗教的なもの(自分は無宗教)と結びつけてしまうことすらある。

そんな中での整体。今回は薬にこれ以上何も期待が出来ないと感じた時点で、他の選択肢に頼るしかなかった。でもそれは決して後ろ向きではなく、介在してくれた友人の存在が大きい。信じられる友人だからこそ、医者以外の方法を試す入り口まで来れたのだと思う。本人も長年病気に悩み、医師の処置で悪化したものが別の方法で回復した経験を持っている、そんな経験者の「薬に頼るな。医者を盲信するな。」の一言。がん患者用の痛み止め、疼痛鎮痛効果のある抗うつ剤を処方された事実とそんな薬まで飲んでも全く痛みが取れなかったと言う事実。そして、服用を止めて3日目から痛みが軽減された事。これは偶然ではなく、強い痛み止が体に入ることで、体がもっと強い痛みを作っていたのではないかと考えるに至った。

紹介してくれた整体で回復するかは分からない。が少なくとも信じてみようと思う。昨日は約1時間半の処置。処置後は痛みが止まらず辛かった。が、先生の言葉で印象的だったのが、「薬は表面的に出ている症状を和らげる効果はあるが、病気の根本を治す訳ではない。その症状が強ければ強いほど、それを抑えるために、他の関係のないところに負担が掛かることがある。長年薬を服用していると、本来人間の体に存在しない要素(=毒素)が体内に蓄積する。その毒素が別の病という症状になって表面化することがある。表面化という言葉の通り、表面に見えるもの。表面化するまでの経緯を知ることが重要で、経緯があるというのは原因があるということ。その原因の特定と処置をしなければ一生負のスパイラルを回るだけ」。

そのため過去の病歴、怪我、親族の病歴、それとかなり細かい体の各部署の様子を質問された。僕の場合は40年ほど前の交通事故による頸椎障害が現在の症状の根本と診断。椎間板ヘルニアによる腰と足の痛みを取りたくて来たのに、原因は首にあると言う。先生を信じるかどうかの分岐点。もちろん信じた。信じるしかないからでもあるが、友人とその先生の言葉に納得したからだ。

寝る時には肝臓を冷やすよう言われた。体の毒素を浄化する肝機能が働けば熱を持つ。熱を持ったままでは機能効率が悪くなので冷却すると言う論法だ。氷での冷却が本当に必要かどうかは分からないが、冷却の件は一理あると思い無論実行。就寝中もここ2日の痛みの解放から少し後退し、痛みがあった。がそれも回復への経過と理解。今朝は痛みが非常に少ない。1回の処置なので、過大に期待しないようにしているが、それでも違いは明らか。良い方向に向かっていると思っている。先生の話だと9月は5−6回通えば痛みからは必ず解放されると言う。全面的に信じて暫く通ってみようと思う。